防犯フィルムの必要性
空き巣被害の多くが窓からの侵入です。その中でも大部分を占めているのが無施錠(鍵の閉め忘れ)ですが、施錠していてもガラスを割って侵入する空き巣犯もいます。
窓ガラスを割られないようにするには、シャッターなどを閉めておくか窓ガラスの強度を上げる必要があります。
防犯フィルムの貼り方
ここでは窓の強度を上げるため防犯フィルムの貼り方をご紹介します。
01防犯フィルムの選び方
- 「防犯用」のフィルムにしましょう(飛散防止用は防犯効果がないといわれています)
- フィルムの厚さが350μm以上のものを選びましょう。
02用意するもの
- 防犯フィルム
- 新聞紙
- メジャー
- 中性洗剤をうすめたもの(スプレーボトルに入れておく)
- スキージー(ゴム製で水を抜くために使うもの)
- カッターナイフ
03防犯フィルムを貼る手順
1
窓の下に新聞紙などを敷いておく
2
窓を採寸し、フィルムを切る(気泡や水を抜くために2~3mmぐらい小さめに)
3
窓に付着しているゴミをとるためキレイに掃除する(中性洗剤を薄めたもので良い)
4
中性洗剤を薄めたものをムラがないようにたっぷりと窓にスプレーしておく
5
リリースフィルムを剥がしながら、ズレないように正確に優しくフィルムを貼り付ける
6
フィルムに中性洗剤を薄めたものを吹きかけてスキージーで水と空気を抜いていく
そして、乾くのを待って、防犯フィルム貼りは完成です。
防犯フィルムを貼っただけで安心だと油断せず、他にも複数の対策を組み合わせて、より防犯力を高めることをおすすめします。
もしも自分で防犯フィルムを貼るのが難しそうなら専門業者に依頼しましょう。